棒鱈煮 - しっかり煮上げたぜいたくな味

棒鱈煮は、幕末の会津藩主、松平容保が京都の守護職を終えた際に「芋棒」を持ち帰り、「棒鱈煮」を作らせたのが始まりと言われています。「芋棒」とは京都の伝統料理で、海老芋と棒鱈を炊き合わせたものです。

棒鱈は真鱈を棒のように素干しにしたもので、日持ちしない鱈を流通させるために古くから作られてきた保存食。それを2日くらい水につけて戻し、6~7時間煮付け、甘じょっぱく煮上げたものが「棒鱈煮」です。味がしっかり染み込むよう2~3時間ほど煮ては冷ますため、完成するのに3日はかかったそうです。

会津の三大茶屋料理の一つとしても有名で、昔は旧日光街道沿いにある茶屋の店先に長火鉢をおき、「一ノ堰の棒鱈」として振舞われていたそうです。鱈の身はしっかりした歯ごたえを保ちながら、骨はやわらかく、煮込んでいるのに濃すぎない絶妙の味です。

棒鱈煮のレシピ

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棒鱈煮